10秒・10分・3分の持ち時間の違い

オンライン対局では、持ち時間を3つから選べます。同じ将棋でも、持ち時間が変わると指し方はかなり変わります。

名前最初の持ち時間1手ごとに増える時間向いている人
10秒10秒10秒テンポよく何局も指したい人
3分 切れ負け3分なし短い時間で、ある程度は考えたい人
10分 切れ負け10分なしじっくり読みたい人、将棋に慣れていない人

10秒: 指すたびに10秒増える

最初の持ち時間は10秒で、1手指すごとに10秒足されます。すぐ指せば時間は貯まっていくので、簡単な場面で早く指して貯めた分を、難しい場面に使えます。逆に、考え込むと一気に苦しくなります。方向を決めておいて、読みは短く、が基本です。

切れ負け: なくなったら負け

10分と3分は、時間が足されません。残りがなくなった瞬間に負けです。盤の上で勝っていても、時間が切れれば負けなので、終盤に時間を残せるかどうかが勝負を分けます。序盤はよく指す形を決めておくと、時間を節約できます。

負けそうなときに時間を使わせる手を指すのも、切れ負けならではの考え方です。相手の残り時間も見ながら指しましょう。

最初の一手は3秒待ってくれる

対局が始まってすぐは盤を確かめる間が要るので、先手も後手も、自分の最初の一手に限って3秒までは持ち時間が減りません。

通信が切れたとき

対局中に通信が切れても、60秒のうちに繋ぎ直せば続きを指せます。60秒を過ぎると負けになります。地下鉄やエレベーターの中など、電波が不安定になりそうな場所での対局は避けるのが無難です。

入玉宣言を使うとき

お互いの玉が敵陣に入って詰ませにくくなったときは、宣言で決着をつけられます。条件は次のとおりで、持ち時間が残っている自分の手番に宣言します。条件を満たしていない宣言は受け付けないだけで、負けにはなりません。

  • 玉が敵陣(相手側の3段)にいる
  • 敵陣にいる自分の駒が、玉を除いて10枚以上ある
  • 王手をかけられていない
  • 持駒と敵陣の駒の点数が、先手は28点以上、後手は27点以上ある(飛車と角は5点、玉以外のほかの駒は1点)