攻めの手筋

駒得をする手の多くは、1手で2つの駒をねらう「両取り」です。相手は1手で1つしか守れないので、もう1つを取れます。それぞれの駒に得意な形があるので、形ごと覚えてしまいましょう。

答えを開く前に、次の手を考えてみてください。ここにある局面は、アプリとブラウザ版の実戦稽古で AI を相手に指せます。

飛車と銀の連携

2五の銀で2四の歩を取りにいきます。銀を取り返されても、後ろの飛車で取り返せるかを読みましょう。相手が取らずに別の手を指すこともあります。

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2四銀。同金なら2四飛と取り返して駒得です。最初に2四飛とは、銀がじゃまで指せません。

銀だけでなく、後ろの飛車の利きも数えます。取った直後ではなく、相手が指したあとの損得で考えましょう。

桂の両取り

あなたの持駒: 桂

相手の6三の金と4三の銀が、横に1つ空けて並んでいます。持駒の桂を打つ場所を探しましょう。桂は前へ2つ・横へ1つの2か所に利きます。

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5五桂打。6三の金と4三の銀の両取りで、どちらかを取れます。

桂は2か所を同時にねらえます。相手の駒が1つ空けて並んでいたら、その真ん中の2つ下が打ちどころです。

王手飛車

あなたの持駒: 角

相手の玉と飛車が、同じ斜めの線の上にあります。角を打って、王手と飛車取りを同時にかけましょう。

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3三角打か2四角打。どちらも王手で、玉が逃げたら1五の飛車を取れます。

王手をかけられた相手は、まず玉を守るしかありません。そのすきに、もう一方の駒を取ります。

十字飛車

あなたの持駒: 飛

飛車は縦と横の両方に利きます。5三の金と2五の銀を、1枚の飛車で同時にねらえる場所を探しましょう。

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2三飛打か5五飛打で両取りです。2一飛打なら、王手をかけながら2五の銀をねらえます。

縦の筋と横の段が交わる所に飛車を打つと、2枚を同時にねらえます(十字飛車)。

割り打ちの銀

あなたの持駒: 銀

相手の金が6二と4二に並んでいます。銀は斜め後ろにも利きます。2枚の金を同時にねらえる場所に銀を打ちましょう。

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5一銀打。6二と4二の金の両取りです。

金は斜め後ろに動けません。銀を金と金の後ろから打つと、取られずに両方をねらえます(割り打ちの銀)。

動けない駒をねらう

あなたの持駒: 歩

1五の角が、4二の金と5一の玉を一直線に見ています。この金は動くと玉に王手がかかるので動けません。動けない金を、持駒の歩でねらいましょう。

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4三歩打。金は動けないので、次に歩で金を取れます。

玉の前で動けなくなった駒(ピン)は、逃げられません。安い駒でねらうと得をします。

香の田楽刺し

あなたの持駒: 香

相手の飛車と金が、2筋に縦に並んでいます。香は前にまっすぐどこまでも利きます。飛車のすぐ下(2四)に香を打てば、飛車が逃げたあとに、その奥の金も取れます。打った香が取られないかも確かめましょう。

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2四香打。2五の歩が香を守っています。飛車が逃げたら2一の金を取れます。

縦に並んだ2枚を、香で串のように刺します(田楽刺し)。打つ所は、取られても取り返せる所にします。