受けの手筋

受けが上手になると、負けにくくなります。駒をねらわれたときの手は、逃げるだけではありません。攻めてきた駒を取る、別の駒で守る、間に駒を入れて利きを止める。選べる手を増やしておくと、慌てずに済みます。

受けの手は、指したあとに相手の次の手まで見て決めます。逃げた先や駒を入れた先が安全かどうかも、あわせて確かめてください。

浮いた銀を守る

相手の2二の飛車が、2六の銀をねらっています。間に打てる駒はないので、銀を飛車の筋から逃がしましょう。逃げた先に相手の駒が利いていないかも見てください。

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3七銀か3五銀で、飛車の筋から外れます。ほかの逃げ方も試せます。

銀を飛車の筋から外します。逃げた先にも相手の駒が利いていないか、相手が指すたびに確かめましょう。

攻めてきた駒を取る

6七のと金と5八の飛車が、6八の銀をねらっています。逃げるだけでなく、攻めてきた駒を取れないかも考えましょう。

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6七銀(と金を取る)。銀が逃げながら、攻めの駒を減らせます。

取られそうな駒でも、攻めてきた駒を取れることがあります。取った先が安全かも確かめましょう。

紐をつける

8三の角が、5六の銀をねらっています。銀を逃がすか、金で銀を守る(紐をつける)かを考えましょう。同じ斜めの線の上へ逃げると、また角に取られます。

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6七金か5七金で銀に紐をつけるか、6七銀と引きます。

守られている駒は、取られても取り返せます。逃げ場所が少ないときは、ほかの駒で守るのも手です。

合駒は玉の近くに

あなたの持駒: 銀・歩

5一の飛車に王手をかけられています。玉は動けません。間に駒を入れて防ぎましょう。どこに入れるかが大事です。

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5八に駒を入れます(5八銀打・5八歩打、または金を5八へ寄る)。

玉から離れた所に合駒をすると、取られて王手が続きます。玉のすぐ前なら、取られても取り返せます。

詰めろを消す

相手の持駒: 金

相手は次に金を5八に打てば詰みです(詰めろ)。5七のと金が、その金を支えています。と金をなんとかしましょう。

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5七桂(と金を取る)。と金がいなくなれば、金を打たれても玉で取れます。

詰めろは、詰みに使われる駒を取るか、逃げ道を作って消します。桂は駒を飛び越えて取れます。

角の利きを止める

あなたの持駒: 歩

8二の角が、2八の飛車をねらっています。飛車は動けません。角と飛車の間に駒を入れて、利きを止めましょう。入れた駒が守られているかも見てください。

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3七に駒を入れます(3七歩打・3七銀・3七桂)。

間に入れる駒は、ほかの駒が守っている所に置きます。守られていない所だと、取られてまた飛車をねらわれます。