寄せの手筋

有利になっても、玉を詰ませなければ勝てません。寄せでは、玉の逃げ道を数えることから始めます。王手は玉を逃がしてしまうこともあるので、闇雲にかけず、逃げた先まで読みます。

持駒をどの順番で使うかが、答えの分かれ目になります。答えを開く前に、玉がどこへ逃げるかを1つずつ追ってみてください。

金で寄せる

あなたの持駒: 金

持駒の金で、相手の玉を寄せます。打つ前に、玉がどこへ逃げられるかを数えましょう。王手でない手も指せます。

答えを見る

5二金打で詰みです。6三の金が、打った金を支えています。

金を打つ前に、玉の逃げ道を数えます。打った金を支える駒があるかも見ておきましょう。

竜と飛車で挟む

あなたの持駒: 飛

相手の玉は2一、こちらの竜は1四にいます。持駒の飛車で王手をかけて、玉を竜の利きへ追い込みましょう。

答えを見る

1一飛打、2二玉、1三竜まで。

飛車を玉の真横から打つと、玉は逃げ道が1つになります。逃げた先を竜でふさぎます。

歩で玉を下げる

あなたの持駒: 金・歩

相手の玉は1二にいます。いきなり金を打っても詰みません。まず歩を打って王手をかけ、玉を1一へ下げてから金で詰ませましょう。

答えを見る

1三歩打、1一玉、1二金打まで。歩を打って詰ませる「打ち歩詰め」は反則ですが、この歩は王手でも詰みではないので打てます。

歩で王手をかけて玉を下げると、逃げ道が減ります。打った歩は1四の金が支えているので、玉で取れません。

竜を作って頭金

あなたの持駒: 金

2三の飛車を、相手の玉の近くへ成り込ませて王手をかけましょう。逃げた玉には、持駒の金で詰ませます。

答えを見る

4三飛成、5一玉、5二金打まで。

飛車が成ると竜になり、斜めにも1つ利きます。玉を追ってから、頭に金を打ちます。

桂で王手

あなたの持駒: 銀・桂

桂の王手は、間に駒を入れて防ぐことができません。持駒の桂で王手をかけて、逃げた先で詰ませましょう。

答えを見る

3三桂打。3一玉なら4一角成、1一玉なら1二銀打で詰みです。

桂は駒を飛び越えるので、合駒が効きません。玉がどちらへ逃げても詰む形を読みます。

飛車2枚で詰ます

あなたの持駒: 飛2枚

持駒に飛車が2枚あります。1枚目で王手をかけ、玉が動いたところへ2枚目を打って詰ませましょう。

答えを見る

1二飛打、2一玉(銀を取る)、1一飛打まで。

飛車を2枚使うと、縦と横の逃げ道を一度にふさげます。

下から追い上げる

あなたの持駒: 金・香

相手の玉は1三にいます。下から金で王手をかけて、玉を上へ追い上げてから詰ませましょう。

答えを見る

1四金打、1二玉、1三香打まで。

玉は盤の端へ追うほど逃げ道が減ります。最後は香で縦の線をふさぎます。